北海道:サツゲキ(1月10日~)
青森:青森松竹アムゼ(近日公開)
東京都:ヒューマントラストシネマ有楽町(1月10日~)
東京都:池袋シネマ・ロサ(1月10日~)
東京都:アップリンク吉祥寺(1月10日~)
東京都:MOVIX昭島(1月10日~)
栃木県:小山シネマロブレ(1月10日~)
栃木県:宇都宮ヒカリ座(近日公開)
群馬県:シネマテーク高崎(近日公開)
埼玉県:MOVIXさいたま(1月10日~)
千葉県:MOVIX柏の葉(1月10日~)
神奈川県:ムービル(1月10日~)
新潟県:シネ・ウインド(近日公開)
新潟県:高田世界館(近日公開)
富山県:ほとり座(近日公開)
愛知県:ミッドランドスクエアシネマ(1月10日~)
愛知県:ミッドランドシネマ名古屋空港(1月10日~)
静岡県:シネ・ギャラリー(2月7日~)
大阪府:テアトル梅田(1月10日~)
大阪府:なんばパークスシネマ(1月10日~)
京都府:アップリンク京都(1月10日~)
兵庫県:シネ・リーブル神戸(1月10日~)
兵庫県:シネ・ピピア(近日公開)
岡山県:シネマ・クレール(近日公開)
広島県:横川シネマ(近日公開)
広島県:シネマ尾道(近日公開)
福岡県:kino cinema天神(1月10日~)
大分県:別府ブルーバード劇場(近日公開)
鹿児島県:ガーデンズシネマ(近日公開)
沖縄県:桜坂劇場(近日公開)
沖縄県:ミュージックタウン音市場(近日公開)
2016年1月、肝癌により69歳で死去したデヴィッド・ボウイ。その2日前の誕生日にアルバム『ブラックスター(★)』をリリース、グラミー賞5部門を受賞するなど最後まで創作意欲を失わなかった伝説のロックスターの初期の時代を回想する。60年代後半、ボウイはグラムロックの先駆者として注目を集め、2枚目のアルバム『スペイス・オディティ』が大ヒット。その奇抜なファッションとパフォーマンスで世界を席巻していく。
本作では、BBCのプロデューサーのジェフ・グリフィンらがボウイがいかにしてスターダムに上り詰めていったかを語るほか、バックバンドの「スパイダーズ・フロム・マーズ」として、ボウイと一つの家に住み、ボウイのアルバム制作やツアーに参加したハービー・フラワーズ、ウッディ・ウッドマンゼイが、制作秘話や解散までを証言。なかでもボウイとともにグラムロック文化とファッション・スタイルを築いていき、「5人目のバンドメンバー」と言われる、元妻でプロモーターのアンジーが語るボウイとの出会い、ボウイの実像、ヒットの舞台裏は興味深い。親日家として知られるボウイが日本の衣装やメイクに興味を持ち、それをファッションにどう加えていったかも語られる。
加えて、オフショット写真、初期のライブ映像や写真など、グラムロック時代のボウイの変遷を辿る資料も多数収録。ウッドマンゼイが「ゴールに着いた時よりゴールを目指す時間の方が幸せ」と話す、デヴィッド・ボウイが、グラムロックの「革命児」から世界の「大スター」へと駆け上るまでを、共に過ごした当時の仲間たちが語る、光と陰のストーリー。
音楽史における最も革新的で影響力のあるアーティストの一人、デヴィッド・ボウイ。後に妻となるアンジーは、当時、マーキュリー・レコーズの大学生のインターンながら、ボウイとの契約を命じられ、見事締結。舞台衣装からボウイの見せ方まで全てを仕切る。エレキギターのティム・レンウィックは、「ボウイをロックスターにしようなんて誰も考えていなかった」という当初から、生の会場で熱い公演をする自信がなかったボウイをサポート。ドラムのウッディ・ウッドマンゼイらは、ボウイの個性的で感傷的な特別な曲を聴き、「僕たちの仕事はこれをロック風に演奏すること」と最高のアレンジを施した。演劇的なバックグラウンドを持つボウイは1972年には『ジギー・スターダスト』をリリース、架空のロックスター「ジギー」となり、ステージでの奇抜な衣装やメイク、パフォーマンスによってファンの間で神格化されていった。当初200人の動員だったボストンで、宣伝ツアー終盤には20,000人を動員。しかし、実際にレコードが売れ始めるまでには2年位遅れがあった。そんな矢先、ベースのトレヴァー・ボルダーが「いまだに納得いかない」というアルバムをボウイが制作し、ボウイは1973年7月3日のイギリスでの最終公演を最後に「ジギー」終焉を宣言。デヴィッド・ボウイを初期から支えていたバックバンド「スパイダーズ・フロム・マーズ」も解散させられてしまい…
出演:デヴィッド・ボウイ(アーカイブ)、ハービー・フラワーズ、ウッディ・ウッドマンゼイ、アンジー・ボウイ、ティム・レンウィック、ジェフ・グリフィン、トレヴァー・ボルダー
2007年/イギリス/60分/カラー/1.85:1/ステレオ/英語 / 配給:NEGA
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